
もくじ
- テニスは世界中でもっとも人気の高いスポーツのひとつ
- 勝者はどうやって決まる?テニスの基本ルール
- テニスを始めるにあたって必ず必要な4アイテムとは
- 初心者はまずは簡単な試合でラリーを続けてみよう
- 無料から有料まで!テニスが楽しめる場所とは
- 首都圏でおすすめのテニスコート5選
- テニスは大人になってからも始められる健康的なスポーツ
テニスは世界中でもっとも人気の高いスポーツのひとつ
テニスは世界で古くから親しまれている伝統的なスポーツのひとつです。世界中でもっとも人気の高いスポーツのひとつともいわれ、バスケットボールやサッカーなど、世界的なスポーツにも引けを取らない人気を誇っています。オリンピックの種目にも選ばれており、世界各地で主要な大会が毎週のように開催されています。特に4大大会といわれるトッププロが集う大会は、観客動員や賞金総額も桁違いです。日本でもプロの大会が開催されており、世界の一流プレイヤーのプレーを生で観戦することができます。
テニスというスポーツは、ルールも単純なので決して敷居も高くありません。主に屋外で、専用のラケットを用いて互いにボールを打ち返していくという競技です。世界はもちろん、日本でも高い知名度を誇り、世界で活躍する日本人プレイヤーも増えています。学校の部活動でも盛んなスポーツで、体育の授業でテニスをプレーした経験のある人も多いのではないでしょうか。部活などでは、主に軟式球を使ったテニスが盛んですが、一般的にテニスという場合は硬式テニスを意味します。ただ、軟式でも硬式でも、ボールを打ち返すという基本的なルールは変わらないので、どちらを始めるにしても初心者から十分に楽しめるはずです。
勝者はどうやって決まる?テニスの基本ルール
テニスは1対1で対決するシングルスと、2対2で対決するダブルスがあります。プロの場合、男子は男子、女子は女子でプレーしますが、ダブルスに関しては男女ペアで戦う混合ダブルスという競技もあります。シングルスでもダブルスでも、ポイントの加算の仕方やゲームの決まり方は基本的に同じです。ボールを打ち返す際に、ツーバウンド以上してしまうと相手のポイントになります。そのため、打ち返す際はノーバウンドかワンバウンドで返さなければなりません。コートに引かれたラインの中で、相手が取れないところにボールを打ち込んでもポイントになります。
テニスをする際は、まず試合を始める前にサーバーとレシーバーを決めます。サーバーはサーブを打つ人、レシーバーはサーブを受ける人です。サーバーとレシーバーはコイントスによって決められ、1ゲームごとに交代していきます。先に4ポイント先取すると1ゲーム獲得することができます。ただし、ゲームを獲るためには、2ポイント以上差をつけなければなりません。もし、4対4の同点になったときは、どちらかが2ポイント以上差をつけてポイントを取るまで、繰り返しプレーすることになります。
また、テニスはポイントの数え方が特殊です。1ポイント獲得すると「15(フィフティーン)」、2ポイントが「30(サーティー)」、3ポイントで「40(フォーティー)」、そして4ポイント目を獲得するとゲームを獲ったことになります。2ゲーム以上の差をつけて、6ゲーム先取すると1セット獲得です。セット数は大会やルールによって異なりますが、総セット数の過半数以上を獲得したほうが試合の勝者となります。
テニスを始めるにあたって必ず必要な4アイテムとは
観戦だけでなく、テニスを実際にプレーしたいなら、まず道具をそろえることから始めましょう。テニスに必要な道具は次の4つです。まず、ラケット、次にウェア、それからシューズ、最後にボールです。ボールを打ち返すラケットは、使いやすい初心者向けを買っておきましょう。初心者用のラケットは軽く、面が広めでボールを打ちやすいようになっています。軟式で始める際はガットが切れることはほとんどありませんが、硬式の場合は打ち返す際にガットが切れてしまうことがあります。ですから、途中でガットが切れたときのために、ラケットは2本用意しておけると安心です。
ウェアは動きやすいものを複数枚用意しておきましょう。汗をしっかり吸収して、風通しも良いような機能性の高いものが最適です。また、UVカット機能が付いたウェアもあるので、紫外線対策も考えてウェアを選んでみても良いでしょう。特に夏にプレーする場合は、帽子やサンバイザーも必要になるので、紫外線が気になる人は忘れずに準備しておきましょう。
シューズに関しては、ほとんどのテニスコートで専用シューズの着用が必須になっています。テニス専用シューズを履いてプレーしないと、コートを傷つけてしまうこともあるため、最低限のマナーとして専用シューズをしっかり用意しておいてください。ボールはひとつだけではなく、できればたくさん購入しておきたいところです。球出しをしたらすぐになくなってしまいますし、打ち損じて遠くに打ってしまうと紛失してしまうこともあります。大量購入しておけば、いちいちボールを拾わなくて済むうえ、万が一なくしてしまった場合でも安心です。
初心者はまずは簡単な試合でラリーを続けてみよう
テニスを楽しむなら、まずは簡単な試合でラリーを続けてみることから始めてみましょう。ただ、ボールを打ち返すという単純な動作でも、初心者にとっては難しいこともあります。そのため、テニスを始めてするという人は、ボールを真ん中で当てやすいラケットを使ってみるのが良いです。初心者の場合、どうしてもボールとの距離がつかみにくく、ミスショットが増えてしまいがちです。ラケット面の大きい初心者向けのラケットなら、ボールをとらえやすいのでミスショットも少なくでき、ラリーを続けやすくなります。
打ち方のコツがつかめてきたら、ルールを簡単にした試合をして実際にボールを打ち返してみましょう。簡素化していても、試合をすることで感覚を養えますし、何より試合形式でラリーすることでテニスをより楽しめるようにもなります。ボールが飛んでくる感覚やポイントの入り方など、実践的なテニスも身につけることができるので、初心者だからこそ試合形式でラリーを続けてみることに意味があります。長くラリーが続けば、それだけ上達を実感でき、テニスの腕前もぐんぐん上がっていくはずです。
無料から有料まで!テニスが楽しめる場所とは
テニスを楽しめる場所は全国各地に多数あります。テニスコートは基本的には有料で、時間制で料金が設定されている場合もあれば、料金を払えば1面コートを丸々借りられる面借りのテニスコートなどもあります。思う存分テニスが楽しみたいなら、面借りのテニスコートなら時間を気にせずテニスに没頭できるでしょう。一方、30分単位の時間制で借りられるようなコートなら、仕事帰りに立ち寄って少しだけテニスを楽しむということなども可能です。料金も一般的には1時間当たり1000円程度ということが多く、気軽に借りられるようになっています。
また、テニスコートの設置されている公園なら、無料でテニスができる場合もあります。ただし、公園のテニスコートは公営であることが多いため、使用する際は事前に予約して短時間のみ借りられるというのが基本です。リゾートホテルなどにも、テニスコートが併設されていることがあります。ホテルに作られたテニスコートは、宿泊者が特典で利用できるほか、宿泊していない人も有料で利用できる場合があります。リゾートホテルに宿泊する際には、テニスコートがあるかどうかもチェックしてみると良いでしょう。
首都圏でおすすめのテニスコート5選
昭和の森テニスセンターは、首都圏でも高い人気を誇るテニスコートです。無料で利用できるだけでなく、ハードコートやカーペットコート、人工芝コートなどが併設されており、さまざまなサーフェスでのプレーが可能。テニスマシンも無料で使え、楽しみ方も多いテニスコートになっています。
横浜なら小机スポーツ会館も良いテニスコートです。屋外テニスコート2面が無料で利用でき、オートマシンを借りることもできます。座間市栗原遊水地テニスコートも無料で利用できるテニスコートです。ハードコートが2面用意されており、2時間単位で借りることができます。特に6、7、8月の3カ月は午後5時~7時までの貸し出しもしているため、仕事終わりにテニスがしたいときなどにも便利なテニスコートです。
有料のテニスコートなら、品川プリンスホテル高輪テニスセンターが充実しています。曜日によっては24時間営業しているため、夜間でもテニスを楽しむことができます。ラケットやシューズなど、レンタル用品も充実しているので、手ぶらで行って手ぶらで帰ってくることも可能です。
公園内に併設された世田谷公園テニスコートも、よく整備された清潔感のあるテニスコートのひとつです。有料ではありますが、人工芝のコートが4面あり、夜間照明もあるので暗くてもテニスをプレーできます。ただ、利用する際は団体での事前予約が必要なので注意しましょう。
テニスは大人になってからも始められる健康的なスポーツ
屋外で身体を動かすテニスは、大人になってからでも無理なく始められる健康的なスポーツのひとつです。ペアを組んでゆっくりラリーするのは、良い運動になるだけでなく、互いの絆を深めることにもなります。シングルスやダブルスなど、複数人で楽しめるのもテニスの良いところ。年齢を重ねても続けられるので、趣味としても健康習慣としても最適なスポーツだといえます。
有名テニス選手について詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね♡
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