
もくじ
- ボルダリングを始められる年齢は?
- ボルダリングで鍛えられるのはどこ?
- ボルダリングではどんなケガが起きやすい?
- ボルダリングの月謝は?
- ボルダリングで有名なスクール3選
- 身体が鍛えられるボルダリングは習い事にもおすすめ!
ボルダリングを始められる年齢は?
ボルダリングは小さな子供から始められるスポーツとして知られています。ただ、本格的にボルダリングを始めるのは小学生くらいが多いでしょう。なぜなら、ボルダリングでは大人と同じ課題に挑戦するケースがほとんどだからです。小学生未満の場合には、体が小さいことで次のホールドに届かないケースもみられます。小学生くらいになると、背丈も伸び、10級や7級などのフットホールドの制限がない課題に取り組むことが可能です。そうなることで、ボルダリングへの楽しみも広がるでしょう。
さらに、高学年にもなると、体力がつくとともに技術も向上し、ボルダリングがより楽しめるようになるのです。また、ボルダリングは高いところから飛び降りることも多く、常に危険が伴うスポーツです。そのため、利用できる年齢を、小学生以上に設定しているジムも多くみられます。小学生未満の場合には、乳幼児から始められるコースを用意しているジムを選ぶことで、ボルダリングが楽しめるでしょう。
ボルダリングで鍛えられるのはどこ?
全身を使って壁を登るボルダリングは、体中の筋肉を使います。そのため、引き締まった体つきになるでしょう。また、ボルダリングによって体幹が鍛えられるのも特徴です。体幹とは、体の内側にあるインナーマッスルとも呼ばれる筋肉であり、体幹を鍛えることでさまざまなメリットが得られます。まず、体幹は体を支える筋肉ですので、姿勢がよくなるでしょう。体幹を鍛えることで息切れしにくくなり、運動能力も向上するのです。
さらに、体幹は体の中でも最も大きな筋肉群でもあります。体幹の筋肉にそれほどの瞬発力はありません。しかし、持続性のある筋肉として知られています。そういった理由から、体幹を鍛えることで基礎代謝の向上が期待できます。基礎代謝の向上によって肥満になりにくい体も作られます。そのほかにも、ボルダリングは全身運動ですので、体全体に筋肉がつきます。指や手を使ってホールをつかむため、指や手の筋肉だけでなく腕の筋肉もつきやすいでしょう。なかでも、指先に働く筋肉が多く存在する前腕の筋肉が鍛えられます。
ボルダリングではどんなケガが起きやすい?
ボルダリングでは、高いところに登ったり、降りたりを繰り返します。そのため、着地の際にケガが起きやすいといえるでしょう。かつて、ボルダリングでは着地時にマットの継ぎ目に足が挟まることで、捻挫や骨折といったケガが目立っていました。そのことにより、マットの質は改善され、継ぎ目がほとんどないマットが使われています。それでも、着地が原因となるケガは後を絶ちません。着地時にマットの端の段差を踏んだり、マットからはみ出した場所に着地をしたりすると、捻挫することがあるでしょう。落ちる場所によっては擦り傷ができてしまうケースもみられます。
また、ムーブの際に落下してしまうと、打撲などをすることもあるでしょう。ムーブで振り子のような動きをした場合には、予想以上に飛ばされてしまうこともあります。その結果、足から着地ができないケースはめずらしくありません。さらに、片足で着地した場合にもケガをすることが多いでしょう。ボルダリングはスポーツであるため、ある程度のケガは仕方がありません。難しいムーブを追求するスポーツでもあることから、ケガも起こりやすいといえるでしょう。しかしながら、高いところから飛び降りないようにするなど、工夫をするとケガを防ぐことが可能です。スクールではインストラクターの指導が受けられますので、安全にボルダリングが楽しめます。
ボルダリングの月謝は?
小学生のボルダリングの月謝は、1カ月4000円前後が相場です。レッスンの前後にはジムの施設が利用できるスクールなどもあり、しっかりと予習復習ができるでしょう。また、スクールによっては、インストラクターとマンツーマンのレッスンを受けることも可能です。それぞれの子供に合った内容でボルダリングのレッスンが受けられることから、上達が早くなります。1回40分のマンツーマンレッスンを受けても、1620円というスクールもあり、リーズナブルに楽しめるのも魅力でしょう。
レッスンに必要となるのは、クライミングシューズやチョーク、チョークバッグなどです。クライミングシューズは自分にピッタリ合った履きやすさもありますので購入しておくと安心でしょう。ただし、スクールではレンタルを用意しているところもめずらしくありません。初回の場合にはレンタルを利用するのがいいでしょう。また、レッスン料に道具のレンタル代も含まれているスクールもあります。さらに、服装は動きやすい服装であれば何でもいいというスクールがほとんどです。そのため、ボルダリング用のウェアを購入する必要はありません。このように、気軽に始められるのもボルダリングの魅力です。
ボルダリングで有名なスクール3選
キッズボルダリングのコースがあるスクールをご紹介します。
有名スクール『BOULCOM(ボルコム)』
ボルダリングで有名なスクールには「BOULCOM(ボルコム)」があります。BOULCOMは、手ごろな料金でレッスンが受けられると評判で、初心者でも気軽に利用できることから、初めてでも挑戦しやすいでしょう。3歳から通えるため、小さいうちからボルダリングに興味がある子供にもぴったりです。さらに、スクールは屋内にあり、天候に関係なくレッスンが受けられるのも魅力でしょう。130坪の広さを誇るボルダリングジムですので、元気いっぱいの子供も十分に楽しめます。初めての講習ではルール説明や登り方についてしっかりと講習が受けられることから、ボルダリングへの興味も深まるでしょう。シューズなどのレンタルもあり、道具を購入する必要がありません。
BOULCOM公式ホームページはこちら
4歳からスタートできる『フィッツクライミングジム』
「フィッツクライミングジム」も、子供が通えるボルダリングスクールとして人気です。4歳からスタートでき、ファミリーエリアが用意されているため安心してボルダリングが楽しめます。キッズクラスだけでなく、親子で参加できるクラスもあり、楽しくレッスンが受けられると評判です。クライミングによって子供たちの自立心を養うことをモットーにしていることから、強くたくましい子供に成長するでしょう。
フィッツクライミングジムの公式ホームページはこちら
年中さんから挑戦できる『NAスポーツクラブ』
そのほか、「NAスポーツクラブ」も子供が楽しめるボルダリングスクールです。NAスポーツクラブでは幼稚園の年中から始められるレッスンがあり、小学生未満でもレッスンが受けられます。年中から小学1年はリトルベーシック、小学2年・3年はベーシック、小学4年生以上はアドバンスと年齢ごとにレッスンが分けられているのも特徴です。年齢に応じたレッスンが受けられ、ボルダリングの楽しみも広がります。クライミングの基礎から学べ、柔軟性やバランス感覚が鍛えられたという声も多く聞かれているスクールです。さらに、筋力アップも期待できます。子供のレッスンだけでなく親子で楽しめるレッスンもあり、家族でボルダリングが楽しめるようになるスクールです。
NAスポーツクラブの公式ホームページはこちら
身体が鍛えられるボルダリングは習い事にもおすすめ!
ボルダリングは全身運動を行いますので、体幹を強くし、身体を鍛えることができます。それだけでなく、姿勢がよくなり、運動能力も高まることから子供の習い事に向いているといえるでしょう。さらに、それほど月謝が高くなく、特別なウェアなどを用意する必要がないのも魅力です。ボルダリングを習い事として取り入れ、強い体を作りましょう。
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