
もくじ
- 階段の上り下りは瞬発力と持久力の2種類の筋肉のトレーニングになる
- エスカレーターを上り下りすれば体幹トレーニングができて時短にも
- エクササイズ
- 身体を動かさずにできるダイエットの習慣
- まとめ
階段の上り下りは瞬発力と持久力の2種類の筋肉のトレーニングになる

ダイエットをメインに考えると、「スポーツジムに行く」「マラソンをする」「水泳する」と日常生活以外の事を考えがちです。しかし、目線を変えてみてください。社宅が会社の目の前にあるとか、仕事場が、住まいと目と鼻の先なんて人は、現代社会の少数派ではないでしょうか?しかも高層マンションが増え、住宅が3階以上の高層階にある人は、たくさんいます。こういった住宅事情をうまく利用したダイエットとして、「エレベーター禁止生活」はいかがでしょうか。その名の通りですので、マンションに必ずある階段(非常用も含む)で上り下りをします。
階段を登る時に使う筋肉
上りのときは、主に持久力の元となる遅筋(ちきん)と言われる筋肉が使われます。これは有酸素運動のときに使われる筋肉なので、しっかりと呼吸をしながら、お尻の筋肉ハムストリングスを意識しましょう。これで有酸素運動になるため脂肪燃焼を手伝います。また、人間の身体のなかで最も大きい筋肉はハムストリングスです。この筋肉をしっかり稼働させて刺激を毎日加えることで基礎代謝が上がりやすくダイエットに効果的なのです。
階段を下る時に使う筋肉
下りのときは、主に瞬発力の元となる速筋(そっきん)と言われる筋肉が多く使われます。ダンベルなどを使った筋トレは主に速筋を鍛えています。そのため速筋を鍛えると筋肉が大きくなりやすいため筋肉をつけたくないという人は気をつけましょう。そしてこの速筋は糖質をエネルギー源としています。甘いもの好きや炭水化物が好きな人は、下りの階段は特に意識して使うようにするといいですね。普段の生活で速筋が使われることは、重たい荷物を持ったり、下りの階段くらいなので、貴重な機会です。
上りも下りのときも共通して、姿勢や呼吸、腹筋の使い方には注意してください。この姿勢、呼吸や、腹筋の使い方を間違えると、楽ではありませんし、全く効果が出ません。逆に体を痛めます。
エスカレーターを上り下りすれば体幹トレーニングができて時短にも

エスカレーターは、そこに乗っているだけで、上まで人を運んでくれる階段状の便利な乗り物です。1914(大正3)年3月8日上野公園で開催された東京大正博覧会が、日本でのエスカレーター初登場です。
しかし、1台のエスカレーターで、乗り方が違う、つまり左右で、じっと動かない人と、歩いて登る人がいるという使い方を始めたのは、ロンドンです。このエスカレーターを歩くという行為、エスカレーターが長ければ長いほど、デパートだと階数が高ければ高いほど、エクササイズの代用になります。
エスカレーターの段差は通常の階段に比べて高いうえに、動いているため、通常の階段に比べると体幹のトレーニングにもなります。上り下りの速度は倍以上になりますから、トレーニングもできて、時間短縮にもなり一石二鳥ですね!
エクササイズ
では、日常生活にエクササイズを取り入れるのは、どうでしょうか。
日本語にすると、「運動、練習、稽古、実習、習作、試作、(軍隊・艦隊などの)演習、軍事演習、練習問題、課題」といった意味があります。
エクササイズはぜひ朝の通勤前に取り組んでみてください。人は何もしなくてもその身体を維持するためにカロリーが消費されます。その指数が基礎代謝です。車でいうと燃費ですね。朝は身体が起きたばかりなので燃費が非常に悪くなっています。せっかく30分かけて通勤をするわけですから、通勤前にストレッチやヨガ、ラジオ体操などをして基礎代謝を上げましょう。効率よく脂肪燃焼される身体へ変えてからだと、通勤30分という移動も運動へと変わります。
身体を動かさずにできるダイエットの習慣
エクササイズとはいえ、ネット時代。サイト上で、タダでかなり激しいエクササイズを紹介していると思います。しかし、何も運動したことのない人や、体力が落ちている人に、同じ事を求めるのは、酷ですし続きません。続かないとダイエットになりませんし、ダイエット成功しても、リバウンドするだけです。そこで、私が経験から提案したい通勤30分をダイエットに変える3つの習慣を挙げていきます。
朝食を工夫したダイエット習慣
朝食は、和食系、加熱した生姜を少量でも良いので、香りがわかるくらい何かの食べ物に混ぜて食す。これを習慣にしました。通勤には関係ありませんが、楽して痩せる源を作ってくれます。下記に述べる方法に加えてあげるだけで、1ヶ月1kg減の効果がありました。では通勤に入ります。
歩き方を工夫してダイエット習慣
駅までは、自分の普段の1歩より、靴のサイズ分長い位の歩幅(私の場合平均70cm)で歩く。最寄り駅ではなく、2つくらい先の駅から公共交通機関に乗り、ホームまで、階段か、エスカレーターの歩いてのぼる方に並びます。姿勢、呼吸や、腹筋の使い方に注意してください。私の経験だと、腹筋を意識して、姿勢を良くして、大股で歩くだけで、気温10℃位でも体温が自然に1~1.5℃位上がります。少々の薄着でも、ジンワリ汗をかきます。きつくない程度に肺活量や、心拍数が上がり、体脂肪燃焼してくれ、ダイエット効果ありました。この時私の場合は、心拍数110前後で推移していますので、楽して痩せるにはうってつけだと思います。
ダイエットは心から。思考の習慣。(ダイエット効果をあまり気にしない)
これは、私の独自の考え方かもしれませんが、心を整えることはダイエットにとても大切です。無理に食べたいものを我慢したりせず、平日は自分のなかで決めたルールを守り、それが達成できたら休日はご褒美をあげるなどして、ダイエットがなるべく無意識の日常生活に取り組まれるようにしましょう。運動とメンタルはとても相関性が高いと言われいます。楽しくダイエットをすること、辛く苦しいと思いながらダイエットをするでは大きく効果に差が出るので、目の前の自分ができることから、はじめて見てはいかがでしょうか。
まとめ
まとめると、マンションに住んでいて、何らかの方法で通勤時間が、30分位の人は、楽して痩せるチャンスはあります。そして、それを実行するかどうかはその人自身の考えです。
ダイエットといっても、効果には個人差があります。又、様々な情報はありますが、健康的に痩せる方法にしないと楽しくもありませんし、続きません。続かない結果は、リバウンドです。脅すようですが、現実は当たっている事を皆さんも理解できていると思います。
これを読んだ皆さんは、ラッキーだと思っていただいてかまいません。
何と言ってもこの文章には「通勤30分をダイエットに変える」という楽して痩せる方法のヒントがありますから。
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