
もくじ
- 曲芸!フリースタイルスキーのルール・歴史
- 芸能人も!フリースタイルスキーの有名人!
- かっこいいのが魅力!見どころを抑える!
- 誰でも簡単!インスタ映え写真を撮るコツ!
- 国内で見られるフリースタイルスキーの施設
- アクロバティックな演技をリアルに体験!
曲芸!フリースタイルスキーのルール・歴史
フリースタイルスキーのルールや歴史についてご紹介します。
技を魅せる!フリースタイルスキーとは
フリースタイルスキーとは、スキーで滑降しながら様々な曲芸を行うスポーツのことを指します。しっかりとした競技として確立されている部分がある一方で、自由に滑りながら思い思いの技を披露するニュースポーツとしての側面も持ち合わせているのが特徴です。
他のスキー種目とは異なり、観客に技を魅せる事を重視したスポーツでもあります。
種目で違うフリースタイルスキーのルール
フリースタイルスキーと一口に言っても、凹凸のあるコースを滑降するモーグル、複数人がコースを滑走して速さを競うスキークロスなど様々な種目に分かれており、それぞれの競技でルールが異なります。
たとえばモーグルでは、コースの途中で2度エアと呼ばれる空中での演技を行い、その完成度を審査員が採点する事で順位が決められます。
また、スキークロスでは審査員の採点などはなく、代わりに1番早くゴールにたどりついた選手が勝利というシンプルなルールです。
意外と古い!フリースタイルスキーの歴史
フリースタイルの歴史は意外に古く、1930年代にノルウェーでアルペンスキーなどを行っている際にアクロバティックな演技をしていたことが発祥とされています。
1950年代にはアメリカでプロ選手による本格的なパフォーマンスが行われ、1970年代に入るとカナダなどで競技会が開催されるようになりました。
1979年には国際スキー連盟によってフリースタイルスキーが正式な種目として認められ、本格的な競技としての歴史が始まりました。
芸能人も!フリースタイルスキーの有名人!
フリースタイルスキーに挑戦してた有名人をご紹介します。
モーグルの達人!笑い飯・哲夫さん
笑い飯・哲夫さんは、お笑いコンビ「笑い飯」のボケ担当であるお笑い芸人さんです。笑い飯はM-1グランプリの王者としても知名度が高く、本拠地の関西だけでなく、関東にも進出している人気の漫才コンビです。
そんな人気お笑い芸人の哲夫さんですが、趣味でモーグルをやっているという情報があります。また、テレビの企画では実際の選手と対決をしており、司会者や他の出演者から感嘆の声が上がっていましたよ。
86歳で現役!三浦雄一郎さん
三浦雄一郎さんは、青森県出身のプロスキーヤーです。御年86歳と高齢でありながら、いまだ登山やスキーなどを活発に行う冒険家として有名で、2019年にはアコンカグア登頂を目指すなど精力的に動いています。
小学生のときにスキーを始めて以降、県代表などに選ばれるほどの実力を持っており、スキーヤーとしての実力が高い人物でもあります。息子さんが2人いますが、どちらもスキー選手として活躍しておられます。
元スキーレーサー!清水アキラさん!
清水アキラさんは、長野県出身のモノマネタレントです。顔にセロハンテープを貼って本人そっくりに見せる「セロテープ芸」が有名で、モノマネ番組ではコンテストで優勝を飾るなど、実力の高いモノマネタレントさんでもあります。
モノマネの実力もそうですが、スキーの実力もかなり高いタレントさんで、過去にはスキーレーサーとして活躍していた経歴も持っています。テレビなどでもスキーの実力を発揮しており、ビデオ教本も出版されているほどですよ。
かっこいいのが魅力!見どころを抑える!
フリースタイルスキーの魅力や見どころを押さえておくと、もっと楽しんで観戦ができますよ♡
ダイナミックな空中回転が見られる!
フリースタイルスキーでは、種目によって迫力のある演技を見ることが出来ます。中でもエアリアルという種目では、選手がジャンプ台を使ってジャンプし、空中でダイナミックな回転をするところを見ることが出来る魅力があります。
ジャンプの技には、フロントフリップ(前方宙返り)やバックフリップ(後方宙返り)などがあり、ジャンプしてから着地するまでどれだけ綺麗なフォームで技を披露する事が出来るかが見どころです。
ジャンプ中に捻りを加えると高得点になりやすいですが、難易度が高く、失敗するかもしれない緊張感を味わえるスポーツでもあります。
選手同士の駆け引きが魅力!
フリースタイルスキーは観客に見せる事を重視したスポーツですが、選手同士の熱いバトルが見られるという点で魅力があります。
フリースタイルスキーの種目であるスキークロスでは、4から6人の選手が同じコースを滑降し、カーブやジャンプなどをうまく乗り越えて1位を目指す種目です。
レース中の選手同士の様々な駆け引きが見どころの競技となっており、序盤から激しいコース取りをして転倒することもあるほど危険な種目でもあります。
転倒すれば一気に逆転の可能性がある競技で、最後まで目が離せない種目となっていますよ。
ニュースポーツの醍醐味が詰まっている!
フリースタイルスキーは、数多くあるスキーの種目の中でもニュースポーツというジャンルにあてはまります。ニュースポーツでは選手同士で争うよりも、観客に技を魅せることを重視しており、中でもハーフパイプでは華麗な技が繰り広げられるという点で魅力があります。
ハーフパイプは円筒のようなコースを振り子のようにしてすべり、左右に滑りながらジャンプやスピンなどの技を披露します。難易度が高い技を行えば高得点ですが、ハイレベルな技術が要求されます。
選手たちがどのような技を繰り広げるかが見どころのスポーツですよ。
誰でも簡単!インスタ映え写真を撮るコツ!
フリースタイルスキーでインスタ映えする写真の撮り方をご紹介します♡
空中にいる瞬間を撮影!
フリースタイルスキーの多くは、空中で技を披露したり回転したりするなど迫力ある演技を行います。選手たちが空中にジャンプしている瞬間を狙って写真を撮る事で、簡単にインスタ映えすることが出来ます。
撮影する際は、できるだけコースの近くにいて、少しのズームアップで写真が撮れるように席を確保しておくことをおすすめします。
ゴールの瞬間を撮ろう!
アクロバティックな演技を披露する事が多いフリースタイルスキーですが、シンプルにレース形式で順位を争う種目もあります。
スキークロスでは、最後の最後まで目が離せない展開が多いため、ゴールの瞬間を撮影すると選手たちのガッツポーズなどを撮れることがありますのでおすすめ!
また、ゴール前で転倒して順位が逆転する瞬間も、撮影する事が可能な場所でもあります。
表彰式での笑顔を撮ろう!
フリースタイルスキーでは多くの女子選手が活躍しており、日々の練習の積み重ねで勝ち取った表彰台で喜びを爆発させる選手が多いですよ。
こうした選手たちのかわいい表情や、思い出として残したいという方には表彰式での撮影がおすすめです。
また、大会のマスコットグッズや選手が愛用しているアイテムなどを一緒に撮影する事で、よりインスタ映えしやすくなります。
国内で見られるフリースタイルスキーの施設
フリースタイルスキーを観戦することができる施設をご紹介します。
たざわ湖スキー場(秋田県)
たざわ湖スキー場
〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内下高野73-2
詳細はこちら
ゲレンデの山頂からは田沢湖が一望でき、秋田新幹線「田沢湖駅」からバスで30分という好立地な場所にある施設です。多彩なコースが設置されており、フリースタイルスキーの大会もよく開催されている場所でもあります。東北地方はもちろん、関東地方からも利用者が多い施設です。
さっぽろばんけいスキー場(北海道)
さっぽろばんけいスキー場
〒064-0945 北海道札幌市中央区盤渓410
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北海道の最大都市・札幌市に位置し、アクセスが抜群なスキー場となっています。雪質が良いことで評判があり、フリースタイルスキーはもちろん、様々なスキーの競技会で使われている場所でもあります。札幌中心部から車で20分ほどですので、観戦するにもアクセスの良い施設です。
美深スキー場(北海道)
美深スキー場
〒098-2214 北海道中川郡美深町敷島347-4
詳細はこちら
北海道美深町にあるスキー場で、町が運営している公営スキー場でもあります。こちらの施設ではエアリアル競技が行われており、全国から選手たちが集まるスキー場でもあります。普段は一般の人でも利用する事ができ、まったりとスキーを楽しみたいという方にはおすすめの施設です。
アクロバティックな演技をリアルに体験!
フリースタイルスキーは、観客に技を見せることに重きを置いたスポーツです。ジャンプしながら空中で1回転する技や、体をひねりながら上手に着地する技など多彩な演技で観客を魅了します。
これ以外にも、4人がひとつのコースでレースを行い、激しいコース取りや接触など白熱した展開が繰り広げられます。日本ではスキー種目の中でも定番のものとなっており、近年人気のスポーツとなっています。
国内のスキー場で大会が開催されることも多く、全国各地のスキー場で観ることが可能です。まずは、近くのスキー場でアクロバティックな演技をリアルに体験してみてくださいね♡
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