
もくじ
- 跳び箱のルールや歴史
- 跳び箱をした芸能人
- 跳び箱の魅力や見どころ
- 子どもに継続的にさせたい跳び箱
- 親が子どもの成長を見れる!跳び箱
- リズム感と脚力が身につく跳び箱
跳び箱のルールや歴史
跳び箱のルールや歴史をご紹介します。
どれだけ高く飛べるかが勝負!跳び箱
跳び箱とは、長方形の木枠を山型に積み重ねたものです。最上部には布などが貼られています。積み重ねる木枠の数を調整できるのが特徴で、どれだけ高く跳べるかを競う競技です。
跳び箱を飛ぶには助走をつけ、跳び箱の最上部に手をつき、乗り越えるような形でまたいで飛びます。当然、高い段まで飛べる方が優秀な選手となります。
ルールはあるの?跳び箱
果たして跳び箱にルールはあるのでしょうか。幼稚園児や小学生の場合は飛べればOKということになります。
しかし、競技となると話は別です。競技として跳び箱をする際には、空中姿勢や着地姿勢も審査の対象となります。基本的には空中姿勢は開脚し、左右のバランスが良いことが目安となります。
着地は両足を揃えて、1点に着地しバランスよく着地することが求められます。助走距離については特に決まりがありませんが、踏切りまで歩数が合うように調整する必要があります。
スウェーデン発祥という歴史あり
跳び箱は空間において身体支配能力を向上させる目的のためにスウェーデンで健康器具として発案されたのが発祥です。初期の跳び箱は正方形でした。
北ヨーロッパで広まるとともに長方形になった歴史があります。日本では1885年より学校教育に木馬が採用されていましたが、1901年から学校体育教授要目によって跳び箱が全国の学校に設置されるようになります。かつては踏み切り板は硬い固定式踏み切り板が利用されていましたが、最近はロイター板を利用する場合が多くなっています。
跳び箱をした芸能人
跳び箱をした芸能人をご紹介します。
芸能人サバイバルバトルに出演!阿部力
阿部力さんは1982年生まれの日本と中国で活躍する中国系日本人俳優です。趣味はトレーニング、自転車などがありますので、スポーツ万能の俳優さんです。2005年にTBS系のドラマである「花より男子」のF4に出演した経歴があります。
彼は芸能人サバイバルバトルで、MONSTER BOXといわれる巨大な跳び箱を飛びました。その時の記録は13段だったそうです。芸能人としてはとても優秀な記録を打ち出しています。
MONSTER BOX25段を跳んだ!池田 政典
池田 政典さんは1966年生まれの、ケイエムシネマ企画所所属の俳優であり声優、歌手でもあります。趣味はバイクや車などの運転で特技は空手と乗馬です。2013年には特撮作品である仮面ライダーウィザードに出演した際には、スタントマンとしても活躍したそうです。
彼も芸能人サバイバルバトルには第4回に出場しています。大きな跳び箱である、MONSTER BOXは、なんと25段も跳んだという偉業を成し遂げています。
ライフセーバーの肩書きあり!飯沼誠司
飯沼誠司さんは1974年生まれの俳優でありタレントでもあります。東京都出身ですが、ライフセーバーの資格を持っていて、ライフセービング競技日本代表監督という肩書きもあります。
2001年には日本人初のプロライフセーバーとしてバラエティー番組などに出演して一躍有名になりました。
彼は、スポーツマンナンバーワン決定戦に出場し、大型跳び箱である、MONSTER BOXを17段も跳んだ記録を持っています。
跳び箱の魅力や見どころ
跳び箱の魅力や見どころをご紹介します。
徐々に高く飛べる喜び
跳び箱は、練習することによって高く飛べるようになりますが、跳び箱の飛べる高さと身長は比例関係にあります。よって、年齢が上がってくるうちにこれまで飛べなかった段数が飛べるようになることが多いです。
飛べる段数が徐々に高くなっていくにつれて、自分の身長が伸びたことを味わえるのは、喜びとなり魅力や見どころとなるのではないでしょうか。小学生であれば、毎年の体力測定が楽しみになるかもしれません。そうはいっても、練習することで高く飛べるようにもなります。これも喜びとなるでしょう。
単純に飛ぶ喜び
跳び箱を飛ぶことは、一瞬たりとも浮遊感があり、楽しいものです。特に、記録が伸びた時には滞空時間も今までよりも伸びて、跳んでいる滞空時間を長く感じられるのではないでしょうか。
このように、単純に飛ぶということに喜びを感じることは魅力ともなり見どころともなります。もともと、人間には鳥のように飛ぶ能力はありませんので、ちょっとした浮遊感が病みつきになるような快感になるのかもしれません。
最近は踏み切り板がスプリング式となりましたので、より遠くに飛ぶ快感を得られるようになりました。
記録への挑戦
跳び箱は、木枠を重ねることで徐々に高くすることができるものです。小学生の跳び箱としては通常8段です。8段が飛べるようになるまでの記録への挑戦は見どころとなり魅力ともなるのではないでしょうか。
特に芸能人の間で行われている、スポーツマンナンバーワン決定戦では、巨大な跳び箱である、「MONSTER BOX」は、24段まであります。芸能人たちが練習を重ねて、最高段まで飛ぼうと努力している様は、最大の見どころです。参考までに24段跳びはギネス記録に認定されていて、24段を跳んだ芸能人の喜びを見ているとこちらまで嬉しくなります。
子どもに継続的にさせたい跳び箱
子どもに跳び箱がおすすめな理由をご紹介します。
リズム感が身につくのが魅力
跳び箱は、助走から跳躍までの間は、自分のリズムをつかむ必要があります。また、跳び箱に手をつき跳び箱をまたぐ時にもリズム感が必要になるのです。
跳び箱を何度も飛ぶことで、子どものリズム感を鍛えることができそうです。リズム感がつくまでには何度も飛ぶ必要があります。子どものうちから跳び箱を練習することは良いことです。
集中力が身につく
跳び箱は助走、踏み切り、空中姿勢、着地と短い間に4つのことを行います。これらのことを短い時間で行うには、助走前に集中する必要があります。
跳び箱を何度も練習することで、集中力がつくのではないでしょうか。子どもにとっては毎年の体力測定にて、跳び箱を体験します。しかし、友達よりも高く飛べるようになりたいと思っているでしょう。日頃から練習させてはいかがでしょうか。
全身が鍛えられる
跳び箱を何度も練習することで、全身が鍛えられます。まず、跳び箱に手をつく際には自分の体重をしっかりと支えるための腕力が必要です。また、ジャンプする時には強靭な足腰の筋肉が必要になるのです。
腕力と跳躍力がつくのは、子どもにとって喜ばしいことです。ここで身についた筋肉は、後に他のスポーツにも応用させることが出来るのではないでしょうか。
親が子どもの成長を見れる!跳び箱
跳び箱を通じて親が子どもの成長を感じられるポイントをご紹介します
子どもの成長を実感
跳び箱は飛ぶためにテクニックが要りますが、ある程度テクニックがついてきたら、飛べる高さとしては、身長とのトレードオフとなります。
子どもからさらに高い段数を飛べるようになったと報告された時には、子どもの身長が伸びたことを実感できるのではないでしょうか。子どもの身長が伸びるなどの成長を感じることは親としては大いなる喜びです。
子どもの度胸がつくのが見れる
初めて跳び箱を飛ぶ子どもにとっては、跳び箱は単なる壁に見えるはずです。そんな壁を乗り越えるには度胸が必要なのです。
子どもが初めて跳び箱を飛べるようになったと聞いた時、子どもに度胸がついたことを実感するのではないでしょうか。更に高く飛ぼうというチャレンジ精神を垣間見ることもできるかもしれません。子どもに度胸とチャレンジ精神がつくのは親としては喜ばしいことでしょう。
身体能力の向上が見れる
跳び箱を高く飛ぶためには、ある程度のトレーニングが必要です。タイミングをつかむことが最も重要ですが、自分の身長に見合った段数より多く飛ぶためには、走り込みやスクワットなどの筋トレも必要でしょう。
子どもが高く飛ぶためにトレーニングをしている様を見るのは親としては喜ばしいことです。その結果身体能力の向上が見れればさらに喜びが増すでしょう。
リズム感と脚力が身につく跳び箱
紹介したように跳び箱は、集中力が身につき、更にリズム感、年齢に応じた身体能力が身につきます。跳び箱は小学生や中学生の体力測定として必ず行われるため、誰もが経験したことのある競技でしょう。
しかし、跳び箱に真剣にチャレンジすることも良いことです。跳び箱にチャレンジし続けることで、子どもの年齢の平均体力よりも向上させることが出来るかもしれないのです。たまには運動会などに参加し、親子で跳び箱にチャレンジし、子どもの身体能力の発達を感じてみてはいかがでしょう。子どもの成長を感じられるのは嬉しいものです。
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