
もくじ
- レイク・リバーSUPを始める前に知っておきたいルールと歴史
- 芸能人はSUPヨガに夢中
- レイク・リバーSUPならではの魅力と見どころは?
- レイク・リバーSUPは美容にもうれしい効果がいっぱい
- レイク・リバーSUPが体験できる施設と開催場所を紹介
- レイク・リバーSUPで自然を体感して♡
レイク・リバーSUPを始める前に知っておきたいルールと歴史
レイク・リバーSUPのルールや歴史をご紹介します。
レイク・リバーSUPは新感覚の水上スポーツ
レイク・リバーSUPとは、湖や河川に浮かべたボードの上に立ち、パドルと呼ばれるオールを漕ぎながら水面を進む水上スポーツです。
簡単に言えば新感覚の立ち漕ぎボートのようなものです。浮力の強い専用のボードに乗るので安定感があり、初心者でもすぐに操作を覚えることができます。
幅広い年代の人が気軽にチャレンジできるので、観光地でも人気のアクティビティとなっています。
コツを覚えれば簡単なレイク・リバーSUPのルール
SUPとはスタンドアップパドルボード(Stand Up Paddleboard)の略称で、その名の通り、まずはボードの上に立ってパドルを操作する技術を身に付けます。
初心者はまずはボードに座ってバランスを取ることから始め、徐々に立つことに慣れていきます。
ボードはゴム素材で空気を入れて膨らますタイプのものが多く、初心者でも水上に浮かべたボードの上に立つことはそれほど難しくはありません。自然を満喫しながら、のんびりパドルを漕いで水上散歩をするだけでも十分に楽しめます。
サーフィンが生んだレイク・リバーSUPの歴史
レイク・リバーSUPの発祥は、サーフィンのメッカであるハワイと言われています。1960年代にワイキキのビーチボーイたちが、パドルを漕ぎながら、ロングボードで波乗りを楽しんでいたのがルーツとされています。
古代ポリネシアの立ち漕ぎボートまで歴史は遡るという説もあります。難しいサーフィンと違い誰でも楽しめるアクティビティとして人気となり、波のない海だけでなく、湖や河川などさまざまなフィールドへと広がっていきました。
芸能人はSUPヨガに夢中
SUP経験者の芸能人をご紹介します。
田中律子はサップヨガ協会を設立
アウトドアが大好なタレントとして知られる田中律子さんは、水上のSUPボードでヨガをするサップヨガにハマり、自らサップヨガ協会を設立するほどの熱の入れようだそうです。
全国各地をヨガインストラクターとして巡回し、田中律子さんの開催するサップヨガ教室は、なかなか予約が取れないほどの人気です。サップヨガでは水面のボード場でブリッジもできるほどのバランス感覚を身に付けています。
SUPヨガで美脚を披露した米倉涼子
女優の米倉涼子さんは、2016年放送のテレビ番組「米倉涼子のなんでもいたします!私、ハワイでも失敗しないのでスペシャル」でハワイを訪れ、ハワイで流行しているSUPヨガを体験しました。
実は泳げないという米倉涼子さんは、最初は恐る恐るボードに乗りましたが、次第に慣れて最後は見事なヨガポーズを決めていました。元モデルでバレエ経験者だけあって、プロポーションの美しさは相当なものでした。
大林素子は和歌山の海で過酷なSUPヨガに挑戦
元バレーボール選手でタレントの大林素子さんは、2016年、テレビ番組「旅ぷら」の収録で和歌山県・浜の宮ビーチを訪れ、タレントのフィフィさんと共に海上でSUPヨガを体験しました。
両手を広げて片方の膝を曲げる最高難度の技「戦士のポーズ」に挑戦するも、揺れる海上ではバランスが取れず何度も海に落下します。しかしさすがは元アスリートだけあって、ついに戦士のポーズを美しく決めることができました。
レイク・リバーSUPならではの魅力と見どころは?
レイク・リバーSUPの魅力や見どころをご紹介します。
見慣れた景色も特別に変わるワクワク感
レイク・リバーSUPの魅力は、誰でも気軽に楽しめるのに、日常生活ではなかなか得られない特別な体験ができることです。
穏やかな湖面の上に立ち、全身でそよぐ風を感じながら、歩くようにゆったりとパドルを漕いで水面を進んでいくと、まるで湖が自分のものになったような爽快感を得られます。
川に漕ぎ出せば、緩やかに流れる景色も、いつもとは違った視点で楽しむことができます。簡単とはいえ自分の力でパドルを漕いでボードを操縦するので、しっかり運動をしたという満足感も得られます。自然との一体感を感じられる見どころの多い水上スポーツです。
初心者から上級者まで楽しみ方はいろいろ
SUPは乗る場所や乗る人のレベルによって、さまざまな楽しみ方が可能です。波のない穏やかな水上(海・湖・河川等)を観光の見どころを押さえつつのんびりと漕ぐだけなら誰でも挑戦できますし、練習と経験を積めば、流れが激しい河川での渓流下りや、サーフィンのように高波に乗るアクティブな乗り方も可能です。
パドルを漕いで長距離を移動できるので、釣り人が1人乗りボートの代わりに使うケースもあるそうです。また、サップのボードは基本的には空気で膨らませるので、軽くて持ち運びやすいのも大きな魅力のひとつです。
安全に楽しむために守りたいこと
レイク・リバーSUPは、初心者でも簡単に楽しめる魅力と見どころがたくさんの人気アクティビティですが、やはり自然の中で行う水上スポーツなので、守らなければならない注意点もあります。
たとえば必要な装備として、ボードと使用者の足を繋ぐリーシュコードというものがありますが、これは水に落ちたときにボードが流れていかないようにする役割があります。
またどんなに浅くても安全のためにはライフジャケットを着用した方が良いでしょう。熱さ、寒さそれぞれの対策も必要です。ツアーに参加する場合は主催者が必要な装備を用意しているので、インストラクターの指示に従ってください。
レイク・リバーSUPは美容にもうれしい効果がいっぱい
レイク・リバーSUPは美容にもうれしい効果をご紹介します。
引き締まったボディが手に入る
レイク・リバーSUPは水上のボードでバランスを取りながら水面を進むことで、全身の筋肉をまんべんなく使っています。
水の抵抗を受けながら、大きなパドルを左右交互に漕ぐことで、二の腕が引き締まり、バストアップが期待できます。
また、腹筋やヒップ、太ももの筋肉も同時に鍛えられ、全身の筋肉に働きかけるので、効率的なシェイプアップ運動になります。
体幹を鍛えて美しくなれる
水に浮かぶ不安定なボードの上でパドル操作を行うことで、全身の体幹やバランス感覚も鍛えられます。体幹が強いと姿勢も美しくなり、太りにくい健康的な身体になると言われています。
近年、海外セレブや日本の芸能人の間では、レイク・リバーSUPのボードの上でヨガをすることが流行になっています。陸上よりもより筋力が必要なので運動効果が高く、同時に美しい自然に癒されるのも人気の理由になっています。
心が元気だともっときれいになれる
レイク・リバーSUPは身体面だけでなく、精神面にも良い作用が期待できます。安定感のあるボードの上でただゆったりと過ごすのもレイク・リバーSUPならではの楽しみ方です。
大自然の中で深呼吸することで、副交感神経が刺激され、高いリラックス効果を得ることができます。水上で自然の癒やしパワーをたっぷりと充電すれば、嫌なことも忘れてしまいそうです。
レイク・リバーSUPが体験できる施設と開催場所を紹介
レイク・リバーSUPが体験できる施設などをご紹介します♡
横浜のランドマークを眺めながら水上散歩
神奈川県横浜市の大岡川では、横浜Canal SUP主催の初心者向けのリバーSUPを体験できます。
集合場所は水辺荘で、住所は神奈川県横浜市中区日ノ出町2-163-4です。
横浜駅から約5分というアクセス抜群の横浜のウォーターフロントエリアである日ノ出町から大岡川を下り、横浜みなとみらいエリアへ向かいます。対象年齢小学5年生以上、所要時間約2時間、開催期間通年、料金1名4,000〜。
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奥多摩(白丸湖)SUPツアー
東京都西多摩郡奥多摩町の白丸湖では、『ぼちぼちアドベンチャーすその』主催のレイクSUPを体験できます。
集合場所は奥多摩町営白丸駐車場で、住所は東京都西多摩郡奥多摩町白丸313です。東京都心から電車、車で約2時間なので、東京から日帰りで参加できます。対象年齢中学生以上、所要時間約3時間、開催期間通年、料金は1名 6,000円です。
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野尻湖レイクSUP
長野県信濃町にある野尻湖では、サンデープラニング アウトドアスクール主催のレイクSUPを体験できます。
集合場所はサンデープラニング・ゲストハウスLAMPで、住所は長野県上水内郡信濃町野尻379-2です。
しなの鉄道北しなの線「黒姫駅」より送迎バスあり(要予約)、対象年齢小学4年生以上、所要時間約2時間30分、開催期間6月上旬~10月中旬、料金は1名5,500円です。
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レイク・リバーSUPで自然を体感して♡
ハワイのサーファーから生まれたスタイリッシュなマリンスポーツが、やがて川や湖で自然を楽しむレイク・リバーSUPとなり世界中に広まりました。
ただのんびりと水上散歩を楽しむだけでなく、ボード上で釣りをする、ヨガをする、激流を下るなど、新たなアクティビティが続々と生まれています。古来から人は自然に癒しを求め、遊びの中からさまざまなスポーツや文化を生んできました。
自然の中で遊ぶことは人が幸せに暮らすための原動力であり本能です。立ったままボードを漕ぐ姿は、古代のボートを連想させます。美しい自然に癒されるレイク・リバーSUP、体験してみてはいかがでしょうか。
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