走り幅跳びは、助走をとってできるだけ遠くまで飛ぶというシンプルな競技です。初心者女子にもおすすめな走り幅跳びのルールや歴史、魅力についてご紹介します♪

もくじ

  • 走り幅跳びのルールや歴史
  • 走り幅跳びをしていた芸能人
  • 走り幅跳びの魅力や見どころは?
  • 子どものうちに体験しておいた方が良い
  • 子どもの成長を感じるポイント
  • 子どもの基礎体力向上に役立つ走り幅跳び

走り幅跳びのルールや歴史

走り幅跳びのルールや歴史をご紹介します。

自己の成長が感じられる走り幅跳び

走り幅跳びとは陸上競技の一種で、助走をつけて走り踏み切り板にて踏切り、どれだけ遠くに飛べたかを競う競技。選手によっては8メートル95センチほど飛ぶ選手もいるそう♡
小学生や中学生は、体力テストの一環として行われる走り幅跳び。飛距離は身長と比例することも多く、子どもの成長も感じることができる競技ですよ♪

助走距離の指定がないのがルール

公式ルールによると、競技開始から30秒以内に助走を開始しないといけないというけません。助走については助走路内であれば距離は自由で、極端なことを言うと助走なしでもOKです。
白い踏み切り板で踏切りを行いますが、踏み切ってから着地するまでは前方宙返り以外はどんなポーズでもOK!各選手には3回のチャンスがあり、その中で最も記録の良いものが正式記録となるそうですよ。
踏切線の前に体が地面に触れたり、踏み切り板の外側で踏み切ったりすると失格になってしまうので注意が必要ですね。

走り幅跳びの歴史

古代幅跳びの記録が16メートルであったことから、古代ギリシャ時代の走り幅跳びは3段跳びだったという説があります。現代のルールの幅跳びでは9メートルも飛べまないので、3段跳びであったと言う説が有力だそう。
また、古代ギリシャでは走り幅跳びの発祥は、お守りを持って走ったと言う説もあり、壁画にその様子が残されています。助走スピードを速めるためにお守りを持っていたと言う歴史もあるそうですよ♡

走り幅跳びをしていた芸能人

走り幅跳びをしていた芸能人をご紹介します!

百獣の王!武井壮

武井壮さんは、1973年生まれの元陸上競技選手のタレント。今でも百獣の王を目指しているといわれています。肉体派のアスリートタレントで、白いタンクトップ姿と、ゴリラのスニーカーがトレードマークですよね♡
彼は高校時代陸上部に所属していたので、走り幅跳びもしていた可能性が高いです。一説によると8メートル近く飛んだのではないかという説も登場しているほど素晴らしいアスリートなんですよ♪

スポーツ万能!綾野剛

綾野剛さんはトライストーンエンタテインメント所属のイケメン俳優♡1982年生まれ、出身は岐阜県になります。
業界スタッフの間では、彼は芸術家を思わせる静かな雰囲気とサービス精神溢れたひょうきんな一面を持っているそう♪
彼も、高校時代には陸上部。きっと走り幅跳びでも華麗なフォームで飛んでいたに違いありません。きっといい記録を残していたのではないでしょうか♡

元陸上選手!今井美樹

今井美樹さんは1963年生まれの歌手で、女優。近年は歌手活動に重きを置いていて、ユニバーサル ミュージックに所属しています。彼女はドラマ好きと言うエピソードもあり、お気に入りのドラマは必ず録画予約して観ているそうです♪
そんな彼女も高校時代には陸上選手。横浜で行われたインターハイでは100メートルハードルリレーメンバーとして出場した実績もあるそうです。走り幅跳びの記録もすごいのではないでしょうか。

走り幅跳びの魅力や見どころは?

走り幅跳びの魅力や見どころをご紹介します♪

生まれ変わった気分になれる

人間にとって自力でできないことが鳥のように飛ぶこと。走り幅跳びでは、飛ぶ快感を味わうことができます♡
人間にとってとても魅力的なことであり見どころでもありますよね。記録が伸びて自己更新記録を更新すると、着地点で観れる景色も大いに変わります♪それは、なんとなく自分が生まれ変わったのではないかという不思議な感覚。
このような生まれ変わったかのような気分が味わえるのが、走り幅跳びにはまってしまった人が、続けている理由の一つではないでしょうか。

奥の深さを味わえる

走り幅跳びは、助走をつけて踏み切り板で飛んで着地をするという簡単な競技に見えることも。
しかし、これだけのことがとても奥深いものなのです。走り幅跳びの要素は、分析すると「助走」、「踏み切り」、「空中での姿勢」、「着地」に分かれます。
これら一つ一つの要素について極限まで極め、それによって記録が伸びると言うことが走り幅跳びの面白さの一つです♪
一見ただ飛んでいるように見えますが、助走歩数や踏切位置、記録のロスなどで飛距離が大きく影響する難しい競技なのです。

遠くに飛べる爽快感

小学生や中学生の体力測定の一環として行われる走り幅跳び。当時は、年々記録が伸びるたびに楽しかったのではないでしょうか。
実際に、走り幅跳びの記録と身長は比例関係にあります。走り幅跳びにより遠くに飛べるようになった時には自分自身の成長を感じうれしいですよね♡この喜びは走り幅跳びの最大の魅力です。純粋に遠くに飛べるようになっただけで、気持ちの良いものなのです。
また、走り幅跳びは特に道具が必要なく自主練習しやすいのも魅力の1つですよね♪

子どものうちに体験しておいた方が良い

子供のうちに走り幅跳びを体験しておいたほうが良い理由をご紹介します。

足腰が鍛えられる

走り幅跳びは、ジャンプが重要で、ジャンプするには強靭な足腰が必要になります。子どものうちから走り幅跳びを体験させることで、足腰が鍛えられますよ。
そして、走り幅跳びで身につけた強靭な足腰は、その後成長してからも、野球やサッカー、バスケットボールなどいろいろな競技で活かすことができるはず♪子どもの将来性をグっと高めてくれますよ。

集中力が身につく

見ている人からは、走り幅跳びは単純に走って踏み切り板から遠くに飛ぶだけの単純な競技に思えます。しかし、やっている本人たちにとっては、この短い時間の中で、助走の時の歩数や自分にあった跳躍姿勢、記録をロスしないための着地姿勢などいろいろなことを考えています。
とても短い時間の中で、これだけのことを考えると集中力が身につきますよね。

基礎体力がつく

一般的には、本格的に走り幅跳びを習うためには陸上部に入部する必要があります。陸上部では走り幅跳びの練習と称して短距離走や長距離走などの練習を重ねることが多いです。
このような練習を重ねることで、足腰や腹筋背筋などを鍛えることができ、基礎体力が身につきますよね。特に、走り幅跳びでは腹筋や背筋も重要になるので筋肉トレーニングを行うことも。この結果、強靭な基礎体力が身につきます♪

子どもの成長を感じるポイント

走り幅跳びを通して子どもの成長を感じるポイントをご紹介します。

子どもと一緒に跳躍力が上がるのを実感

走り幅跳びをしている子どもは跳躍力が身につきます。例えば、公園の高い鉄棒にぶら下がる時、手が届かなかったのに、いつの間にか子どもがジャンプで掴める日が来るのではないでしょうか。
たまには子どもと一緒にアスレチック施設などにいって立ち幅跳びなどの練習をしてみると良いかも♪子どもの跳躍力が上がっているのを実感することも出来ますよね♡

集中力が身につき勉強も集中

走り幅跳びは短い時間でいろいろなことを考えるスポーツ。事前にイメージトレーニングをしてイメージ通りに飛べた時に初めて記録が伸びるのです。
相当な集中力が必要で、この集中力は、他にも応用が効くはず♡
例えば、勉強をする際にも集中して一つのことに取り組める姿勢が身につきそうですよね♪

基礎体力が身につきスポーツ万能に

走り幅跳びの練習をするには、陸上競技の一連のことをすることになります。その中には短距離走や長距離走、立ち幅跳びなどもあり、時には筋肉トレーニングをすることも♪
これらのトレーニングをすることで、強靭な足腰と高いスタミナを持ち、スポーツ万能の子どもに育つかもしれません!そうすれば、他のスポーツにも応用が効きそうですよね♡

子どもの基礎体力向上に役立つ走り幅跳び

走り幅跳びは短い時間の中で助走や踏み切り、空中姿勢、着地体制など、いろいろなことを考え、集中力を高めて挑む競技。小学生や中学生の基礎体力測定として取り入れられていています。そこで得られた強靭な足腰の筋力と集中力は、学力の向上にも、のちのスポーツ活動にもきっと生きてくるでしょう♡

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