近年大注目されているラグビーですが、そもそもどんなファッションで観に行けばいいのかさえわからないという女子がほとんどでしょう。そこで今回はラグビーの歴史やルール、魅力を初心者にもわかりやすく紹介していきます。

もくじ

  • 必須知識!ラグビーのルールと歴史!
  • ラグビー経験のある芸能人は?
  • ラグビーの魅力と見どころを徹底解説!
  • 観戦時に注目したい有名イケメン選手!
  • ラグビー観戦ができる施設の場所をご紹介!
  • ラグビーを生で観戦しよう!

必須知識!ラグビーのルールと歴史!

ラグビーのルールと歴史をご紹介します。

ラグビーってどんな競技?

ラグビーとは、15人ずつのチームに分かれて1つのボールを奪い合う競技で、相手から奪い取ったボールを相手チームのゴールラインより奥に持ち込んで地面にタッチさせる、すなわちトライすることによって自分たちの得点になります。
試合時間は前半40分間、後半40分間の合計80分間で、前半と後半の間には10分間の休憩時間があります。

全てを知るのは難しい!ラグビーのルール

ラグビーのルールは非常に細かいですが、基本的なルールさえ把握しておけば十分楽しめる競技でもあります。
ラグビーを観戦する上で把握しておくべき最低限のルールは、選手たちにはボールを持って走ること、仲間にボールをパスすること、ボールを足で蹴ることが認められているということです。
また、得点の仕方は先ほど言ったトライの他にもコンバージョンゴール、ドロップゴールなど全部で5種類あるということも把握しておきましょう。

ラグビーは歴史ある競技!

ラグビーの歴史は非常に長く、初めてラグビーが行われたのは1823年であると言われています。発祥の地はイギリスで、イギリスでは1823年以前からフットボールが盛んに行われていました。
このころのフットボールには決まったルールがなく、試合をする直前に話し合ってルールを決めるというのが一般的だったのですが、1823年にイギリスのラグビー校というところで行われたフットボールのルールがラグビーのルールの原型になったのです。

ラグビー経験のある芸能人は?

ラグビー経験のある芸能人をご紹介します。

ラグビー部主将だった舘ひろし

俳優として日本では知らない人はいないほどの大活躍をしている舘ひろしさんは、芸能界一のラグビー通としても知られています。
舘ひろしさんは中学時代は不良だったようで少し荒れていたそうですが、愛知県名古屋市の千種高校に進学するとともにラグビー部に入り、ラグビーに打ち込むことで立ち直ったそうです。
ラグビーに打ち込んでいた舘ひろしさんは、なんとラグビー部の主将を務めています。

全国大会出場経験のある橋下徹

政治家でもあり弁護士でもある橋下徹さんは、中学生の頃からラグビー部に所属していました。高校生になってもラグビーを続け、大阪予選を勝ち抜いて全国大会に出場した経験もあります。
そこでの活躍が認められて、高校日本代表に選ばれた経験もありますのでその実力は全国レベルであったと思われます。しかし大学進学後はラグビーをやめて弁護士、そして政治家の道を歩み始めたということです。

ラグビーに打ち込んでいた有田哲平

お笑い芸人として大活躍中の有田哲平さんもラグビー部に所属していました。熊本県にある進学校の生徒だった有田哲平さんは、ラグビー部に入りラグビーに打ち込む中で現在の相方である上田晋也さんと出会ったそうです。
上田晋也さんはレギュラーで有田哲平さんは控えだったそうですが、ラグビーを始めていなかったら上田晋也さんと出会うこともなく、もしかしたらお笑い芸人にもなっていなかったかもしれません。

ラグビーの魅力と見どころを徹底解説!

ラグビーの魅力と見どころをご紹介します。

大逆転が可能!

ラグビーの魅力は何と言っても、最後のワンプレーでの大逆転が可能であるという所にあります。ラグビーには1度の得点で3点入る場合、5点入る場合、7点入る場合の3通りの得点の仕方があります。
そのため、もし一方のチームが3対0で勝っていた場合でも最後の最後のワンプレーで相手側のチームが5点入れるか、7点入れた場合には大逆転が可能ということになります。
どの競技にも共通することではありますが、やはり大逆転するシーンが一番の見どころであり、最も観客が興奮するシーンでもあります。

日本人だけが日本代表なわけではない!

ラグビーには他の競技にはない特徴があります。それは、外国人選手であっても日本代表として戦うことができるということです。
一般的な競技ではその国で生まれるか、その国の国籍を取得しなければその国の代表として戦うことはできないのですが、ラグビーの場合は本人が3年以上継続してその国で生活していさえすればその国の代表になることができるのです。
国籍に関係なく、様々な国籍を持つ人々が日本という国のために一致団結して戦うというところがラグビーの魅力であると言えます。どのような国出身の選手が日本代表として活躍しているのかを見るのもラグビーの見どころの一つです。

鍛え上げられた肉体同士の激突!

ラグビー好きの方にラグビーの魅力は何かと聞くと、大半の人が肉体同士が激しくぶつかり合うタックルにあるというかもしれません。ラグビーではトライを目指して突進してくる相手を何としても止めるために、守備側の選手は勢いよく相手にタックルして相手の進行を止め、ボールを奪おうとします。
この時に選手たちの鍛え上げられた肉体同士が激しくぶつかり合うのですが、これがラグビーの見どころです。体格の小さな選手が体格の大きな選手に果敢に立ち向かっていく姿がラグビーを見ている多くの人の心を掴むのでしょう。

観戦時に注目したい有名イケメン選手!

観戦時に注目したい有名イケメン選手をご紹介します。

ラグビーブームの火付け役!五郎丸歩選手

独特のかっこいいポーズと爽やかなマスクで日本中の女子を虜にし、日本のラグビーブームの火付け役となったのが五郎丸歩選手です。
身長は185センチ、体重は99キロという日本人男性とは思えないほど大柄な選手で、その正確なキックを活かして得点王やベストキッカーにも選ばれた経験もある実力、知名度ともに日本を代表するイケメン有名ラグビー選手です。

ラグビーを始めたのはいつ?

五郎丸歩選手がラグビーを始めたのは3歳の時ですが、中学生まではラグビーを続ける一方でサッカー部にも所属していたようです。
サッカーも出身地である福岡市の代表に選ばれるほどの実力者であったことから、もしかしたらラグビーではなくサッカーの道を選んだ可能性もありますが、高校からはラグビーに専念し全国でベスト8を達成し、大学時代には全国優勝も経験しています。

五郎丸ポーズは日本中で大流行

五郎丸歩選手といえば、五郎丸歩選手がキックを蹴る前に自らの精神を統一するためにする恒例の五郎丸ポーズです。
具体的には左右の人差し指を立てた状態で合わせたお祈りするようなポーズで、その真似のしやすさから子供から大人まで日本全国で大流行したので、ラグビーに詳しくない人でもこの五郎丸ポーズなら知っているという方は多いかもしれません。

ラグビー観戦ができる施設の場所をご紹介!

ラグビー観戦ができる施設をご紹介します。

臨場感たっぷり!秩父宮ラグビー場

■秩父宮ラグビー場
東京都港区北青山2丁目8−35
詳細はこちら

秩父宮ラグビー場は明治神宮外苑にあるラグビー専用の施設です。ラグビー専用競技場なだけあって、陸上トラックがないためにプレイヤーと観客との距離が近く、白熱したプレーを臨場感たっぷりに観戦することができる場所ですので、初めてラグビーを観戦するという方におすすめです。

ラグビーの聖地!東大阪市花園ラグビー場

■東大阪市花園ラグビー場
東大阪市松原南1丁目1-1
詳細はこちら

90年以上にわたって日本ラグビーを支えてきたのがこの東大阪市花園ラグビー場です。全国大会が開催される場所でもあることからラグビーの聖地とも呼ばれ、多くのラガーマンにとっての憧れの場所となっています。大型映像装置やナイター照明も完備されており、観戦しやすい施設となっています。

大規模競技場!熊谷ラグビー場

■熊谷ラグビー場
熊谷市上川上810番地
詳細はこちら

熊谷ラグビー場は、埼玉県熊谷市にある熊谷スポーツ文化公園内にあるラグビー用の施設です。場内には3つのグラウンドが完備されており、日本有数の大規模ラグビー場となっています。都心からのアクセスの良い場所ですので、都内からラグビー観戦に行く方にはおすすめのラグビー場です。

ラグビーを生で観戦しよう!

ラグビーはテレビなどを通して映像で見るよりも、実際にラグビー場まで足を運んで生で観戦した方が選手たちの迫力やスピード感が伝わるのでおすすめです。もしあなたがこれまでに一度もラグビーを見たことがなかったとしても、一度生で観戦すればラグビーの虜になることは間違い無いでしょう。
「ラグビーのルールすらわからないし、一度も見たことないのにいきなりラグビー場まで足を運んで良いのだろうか」などとは考えずに、ぜひ一度ラグビー場まで足を運んで生でラグビーを観戦してみてください。

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