
もくじ
- 有名な3つの国内大会を紹介!
- 押さえておくべきゴルフ界の有名人3人+イケメン・美人ゴルファー
- 観戦時には選手のプレーを邪魔しないこと
- 知っておくと観戦がもっと楽しめる情報やアイテムを紹介
- 日本でよく使われる名門ゴルフ場を紹介
- 観戦時には観客のマナーも問われる
有名な3つの国内大会を紹介!
国内大会にはメジャーと呼ばれる権威と歴史のある大会や、大手企業主催の大会などさまざまな大会が開催されています。中でも有名な大会を紹介します。
1.日本プロゴルフ選手権大会
第一回大会が大正15年に行われた日本最古の歴史ある大会です。歴代優勝者には青木功、ジャンボ尾崎、片山晋呉、池田勇太、宮里勇作など、日本の名プレイヤーが名を連ねています。毎年夏に開催される日本プロゴルフ協会主催のプロゴルフメジャー大会のひとつで、毎年ゴルフ場を変えて行うサーキットトーナメント方式を採用している大会です。2019年は7月に鹿児島県指宿市にあるいぶすきゴルフクラブ開聞コースにて開催されます。
2.日本ゴルフツアー選手権
日本ゴルフツアー機構が主催する日本のメジャーゴルフトーナメント大会の一つです。この大会は、2000年に創設されたばかりで、2019年6月に第20回大会が開催されたメジャートーナメントとしてはもっとも新しい大会です。歴代優勝者にも小平智、藤本佳則、堀川未来夢など今を時めく若手注目株が名を連ねています。毎年、茨城県笠間市にある宍戸ヒルズカントリークラブ西コースにて開催されています。
3.フジサンケイクラシック
毎年、山梨県の富士桜カントリー倶楽部で行われ、2019年9月に行われる大会で第47回目を迎える歴史ある大会の一つです。名前の通り、フジサンケイグループがスポンサーで、テレビ映りを踏まえて景観の良いゴルフ場でプレーしている大会となっており、観戦ではプロのプレー以外にも富士山などの景色も楽しむことができます。歴代優勝者には松山英樹、星野陸也などが挙げられます。
押さえておくべきゴルフ界の有名人3人+イケメン・美人ゴルファー
注目選手は国内外あわせて数々いますが、中でも押さえておきたい選手を紹介します。
有名ゴルファー【青木功】
言わずと知れた往年の名プレイヤーの一人です。日本プロゴルフツアー永久シードを保持しており、世界の名だたる大会でも優勝の実績があります。国内だけでなく、世界に知られた日本ゴルフ界のレジェンドです。2016年から日本ゴルフツアー機構(JGTO)の会長を務める一方で、テレビのゴルフ番組出演やゴルフの解説、ラウンドリポーターとしても活躍しています。
有名ゴルファー【石川遼】
こちらも言わずと知れた日本ゴルフ界の最も有名な選手の一人で、「ハニカミ王子」の愛称で一世を風靡した若手のホープです。2007年5月に行われたマンシングウェアオープンKSBカップで、史上最年少の15歳8ヶ月で優勝し、男子ツアー世界最年少優勝を達成しています。また、日本での最年少賞金王記録保持者でもあります。2018年からジャパンゴルフツアー選手会の選手会長に就任し、日本ゴルフ界の発展に尽力しています。選手としてもまだまだ活躍が期待されています。
有名ゴルファー【イ・ボミ】
2011年から日本女子ツアーに本格参戦し、ツアーを席捲した韓国出身の女性プロゴルファーです。数々の大会で優勝し、2015年と2016年には賞金女王にも輝いている、実力と美貌を兼ね備える選手です。母国では「スマイル・キャンディ」の愛称で親しまれ、その明るい性格やファンサービス、ファッションセンスの良さで男性ファンのみならず、女性ファンも多い人気選手の一人です。
イケメンゴルファー【ジョーダン・スピース】
アメリカのプロツアーであるPGAを代表するアメリカ国籍の選手で、アマチュア時代から数々のタイトルを取り、4大メジャーであるマスターズ、全米オープン、全英オープンの優勝者です。あとPGA選手権で優勝すれば4大大会全てで優勝となるキャリアグランドスラムを達成するという世界最高峰の選手です。実力もさることながらその甘いマスクで女性ファンを虜にするほどのイケメンゴルファーです。
イケメンゴルファー【ジェイソン・デイ】
こちらも、アメリカのプロツアーであるPGAを代表する選手の一人で、母がフィリピン人、父がオーストラリア人のオーストラリア国籍の選手です。成績としては世界ランキング1位を獲得したこともあり、多数の優勝経験と4大メジャーであるPGA選手権の優勝経験もあります。ハーフということもあり、アメリカ人とは少し異なる甘いマスクでこちらも女性必見の選手です。
美女ゴルファー【藤田 光里】
日本女子ツアーであるJPGAを代表する美女ゴルファーです。先に紹介したフジサンケイクラシックのレディーストーナメントである、フジサンケイレディースの歴代優勝者の一人で、その美貌から男性ファン必見の選手の一人です。
観戦時には選手のプレーを邪魔しないこと
それでは、観戦時の注意点を解説していきます。観戦で最も大切なことは選手のプレーを邪魔しないということです。ですので、選手がプレー中は動かなようにしてください。テレビなどでも目にしますが、大会関係者やボランティアの方が「お静かに」や、「quiet」と書かれた札を上げているときはプレー中という意味ですので特に注意してください。また、声を出したり、携帯の着信音が鳴ることのないようにあらかじめ電源を切る、マナーモードにしておくなどの配慮をしておきましょう。
次に観戦する場所ですが、観戦は指定されたエリアでのみ可能となっています。観戦できるスペースはロープなどであらかじめ指定されていますので周囲をよく見て行動しましょう。それ以外の場所に立ち入ることは禁止されていますので注意してください。また、撮影はシャッター音が選手の集中力の妨げになるため、試合中は禁止されていますので、選手の活躍は写真や動画でなく、目に焼き付けておきましょう。
知っておくと観戦がもっと楽しめる情報やアイテムを紹介
試合をもっと楽しむために、観戦時に知っておくことについても紹介していきましょう。大会の基礎知識として、多くの大会は数日間に分けて行われ、男子ツアーでは4日間、女子ツアーでは3日間で行われる大会が多いです。ほとんどの場合、最終日は日曜日に行われます。ですので、優勝結果を見届けたい場合には日曜日に観戦しましょう。一方で、応援している選手がまだまだ実力的に劣る場合には予選敗退ということも考えられます。その場合には初日など、予選ラウンドでしか応援できない場合もありますので確認が必要です。
次に観戦場所に関する注意点です。人気選手が出場する最終日は当然のことながら大勢の観客が押し寄せることとなります。できるだけ近くで観戦するためには、早めに場所取りをしておくことが大切です。また、観戦する際には遠くの選手のスイングや表情を確認するための双眼鏡や休憩用の軽量な折り畳みイスがあると、より一層楽しく快適に観戦できます。
最後に、服装ですが、ゴルフ場は土が柔らかく、高いヒールでは歩きにくく、靴も汚れてしまいます。観戦を楽しむためには、スニーカーなど歩きやすい靴で出かけることを心がけてください。また、長時間の屋外での観戦となるので熱射病等にかからぬよう、帽子やサングラスなどの日よけ対策も十分にしてください。
日本でよく使われる名門ゴルフ場を紹介
ゴルフ場には伝統や歴史あるコースを総称して名門と呼ばれるゴルフ場が存在します。このゴルフ場はビジターと呼ばれる、会員ではない一般アマチュアゴルファーではラウンドすることが許されておらず、トーナメントでの利用や会員と同伴者のみの利用とされていることも多いです。ここでは日本でよく使われる名門ゴルフ会場について説明していきます。
1.廣野ゴルフ倶楽部
昭和初期に兵庫県に開場した歴史あるコースで、メンバーシップ制になっていますのでビジターのみでの利用はできません。日本を代表する名門中の名門ゴルフ場の一つで、国内のみならず、海外の雑誌で紹介するコースランキングにおいても、日本のゴルフ場の中で常にトップにランクされるなど、海外からの評価も高いゴルフ場です。
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2.川奈ホテルゴルフコース富士コース
廣野ゴルフ倶楽部と同じく、昭和初期に開場した歴史あるコースの一つです。バンカーとホールが自然の地形を生かして巧みに造られており、景観の美しさと難しさで世界的にも高い評価を得ている名門ゴルフ場です。こちらも海外の雑誌で紹介されるコースランキングにおいて何度も選ばれているほど、有名なゴルフ場です。
公式ホームページはこちら
3.東京ゴルフ倶楽部
歴史はさらにさかのぼり、大正初期に当時の各界指導者によって設立された日本で初めての日本人の手によるゴルフ倶楽部です。当時、コースは東京の駒沢に造られましたが、昭和7年に埼玉県朝霞へ移動しています。戦時中、陸軍省に学校用地として買い上げられることになり、8年で閉鎖されますが、戦後に自主運営を再開させ、昭和30年から社団法人東京ゴルフ倶楽部として新たにスタートしました。日本ゴルフ界の草分け的存在で、当然、海外でも名高い日本の有名なゴルフ場の一つです。
公式ホームページはこちら
観戦時には観客のマナーも問われる
ゴルフは紳士淑女のスポーツともいわれ、選手には競技ルールの厳守、マナーの順守とモラルが求められています。それは観客として見る立場にも同じように課されています。ゴルフ観戦を楽しむ上では、マナーを知り、それを守ることが最も重要です。選手にとっても、観客にとってもその大会が良いものになるように十分注意して楽しく観戦しましょう。
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